5つのメリット 部活動は地域に移行せよ。学校対抗をやめて地域対抗にせよ。

    5つのメリット

     

    部活動は地域に移行せよ。

    学校対抗をやめて地域対抗にせよ。


     部活動は地域へ移行せよ。

     地域の指導者が地域の子に教えるべき。学校施設などは地域が借用する。

     指導したい教諭は,自分の地域で指導すべき。

     

    ③…学校の先生も家に帰れば地域の一員だ。地域のサークル活動に参加するのは良いことだ。

     

    1   生徒および保護者の利益 

    ・自分の地域で,保護者の望むコーチや仲間と活動できる。

    ・学校単位でないので,広域チームを組むことも可能である。チームの分裂,統廃合が可能である。

    ・自分たちで好きに運営できる。コーチも有償,無償どちらでも可能である。

    (現実は,ほぼ無償で運営できる。指導好きの人は多い。)

    ・部顧問の転勤に伴う,コーチの変更がない。

    ・練習メニュー,スケジュールなど保護者,生徒の合意の上で運営できる。

    ・指導の質が切磋琢磨される。質は向上する。

    ・もちろん素人監督などありえない。

    ・土日にリフレッシュして見聞を積んだ先生から授業を受けることができる。


     

    2   先生の利益 

    ・休日が当然休日になる。完全週休2日制度が当然のごとく実施される。
    ・指導をしたい先生は,自分の住んでいる地域で長期間にわたって指導できる。

    ・結婚,出産,介護など自分のライフスタイルにより引退できる。   

    ・学校で指導しないので,仕事ではない。完全ボランティア。しかし謝礼の受け取りもできる。もちろん執筆依頼などと同じように管理職に報告はする。

    ・校長の干渉がないので好き勝手に指導できる。その代り,地域社会の目に耐えられる指導力が試される。

    ・地域の指導者と切磋琢磨することが出来る。指導力がなければ学校の先生とはいえ,第2,第3コーチとなるであろう。

    ・もちろん強制的に監督にさせられることはない。

    ・勤務時間外は,見聞を広げることが可能。50連勤などありえない。
    ・うつ病が減る。

    ・部活に関する同調圧力が消える。
    ・大会運営,試合会場の調整,会計などの業務から解放される。

     

    3   校長・行政の利益

    ・学校対抗ではないので,学校は一切関知しない。良い成績を残せば,要録,調査書に生徒の記録を記入できる。

    部活に関する一切のトラブルから解放される。学校のトラブルは部活がらみが本当に多い。

    ・「顧問をお願いする」という校長の嫌な仕事が消える。

    ・地域に体育館と運動場を開放できる。

    ・部活がらみの出張がなくなる。(出張の旅費削減,時間の節約)

    ・職員会議と並行して部活が行われてきたが,部活がないので会議に集中できる。

    行政のコストは,現行のまま。新規予算の必要なし。

     (むしろ不透明なお金の動きがなくなり予算減の可能性がある。)

     

     

    4   地域の教えたい人たちの利益

    ・スポーツ,芸術に長けた人材が,有償,無償で活躍できる。無償の可能性が高い。
    ・ボランティアでもコーチングしたいという,スポーツを愛する人たちが活躍できる。

    学校の先生にならずともコーチングができる。

    ・実績を残せば,実業団,プロから声がかかることもある。
    ・小学生向けの地域サークルと連携できる。小中高一貫も可能になる。

     

     

    5   何よりもの利益

    ・先生は指導ではなく応援に行くことが出来る。純粋な応援ができる。

    ・合唱,吹奏楽,絵画...ありとあらゆる生徒の文化活動を色んな大人が鑑賞できる。

    ・先生の心身の安定が生徒に還元される。長期的に見て社会全体が良くなる。 

     

    部活動を地域に移行し,学校対抗をやめて地域対抗にする。これは行き過ぎた主張ではないか?という意見に対して述べます。

     

    部活動を学校に組み込むには,まず時間がない。現行の学習指導要領を実施するとなれば,勤務時間内に部活動を組み込むことは不可能である。そうなれば,部活動指導員が必要になるが,膨大なコストがかかる。財源の確保と有権者の理解は得られまい。なお,中途半端に現行の部活制度を残したら,部活内の人間関係を学校生活に持ち込むことになる。つまり多くのことを学校が抱え込む原因の一つになる。

    また,学校内に生徒がいる以上,管理職も含め教員は「生徒を管理する責任」が生ずる。

     

    まずは,大会引率を先生がすることをやめる。これから多くのことがスタートするはずだ。

    この一点突破で,まず保護者代表が監督になるであろう。ここから地域に移行がスタートする。

    監督不在や部員減少ならば広域チームがスタートする。質のいい指導も同時並行で進む。

     

     

    チーム学校,部活動指導員の危うさについて。

     

    現在,チーム学校ということで,学校に部活動指導員をはじめとする教諭以外の職を多く増やそうとしている。理想は結構なのだが,本当にコストのことを考えているとは言いがたい。

    しかし,チーム学校で進んでいる背景には学校文化がある。

    「学校が生徒のことをなんでも抱え込む文化」

    この文化を残しつつ本気で「チーム学校」を作るのか?やはりコスト面が引っ掛かる。そして,コストの割に,教諭の負担は増える。取り扱う内容が増えるからだ。確実に管理職の管理範囲は増える。

     

    それならば,多少極端でも,部活動は地域に移行せよと声をあげ,現実には大会引率は保護者とすればよい。いずれ,志の高い地域人材が地域の生徒を指導するはずである。

     

     

    まずは部活問題の周知徹底だ~。
    部活問題の説明はこちら   

     





     

     

     

     

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    乾 東一郎 (いぬい とういちろう)

    Author:乾 東一郎 (いぬい とういちろう)
    乾(いぬい)は多くの先生の意見や寄稿をブログに打ちかえています。
    !(^^)!関西を愛しています。  
    サイト主の記事と代筆で構成。

    教育時事ネタ,授業,部活,社会体育,貧困,うつ病,大阪記事。

    うつ病の先生をなくしたい。

    部活動を地域に移行したい。
    学校対抗をやめて,地域対抗にしたい。
    部顧問したい先生は地域で指導しなされ派。



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